2月23日(土)に生活発表会がありました
1年間で大きく成長した子どもたちの姿を、ごっこ遊びや表現遊びを通して保護者の方々に見て頂きました
幼児クラスでは、発表会が近づくにつれてピーンと張りつめた空気。楽しみでワクワクする気持ちと、緊張でドキドキする気持ち…複雑な思いを抱きながらも、一人ひとりが自分の気持ちに向き合って練習も頑張りました
☆ほしぐみ『だるまさんと』
春にはまだ、ミルクを飲んで寝返りもできずにいた子も、たっちしたり歩いたりできるようになったほしぐみの子どもたち保育者と一緒に、『おへんじハイ』や歌『てをたたきましょう』、大好きな絵本『どるまさんと』を楽しみました
「ほしぐみさ~ん!」カーテンが開くと、たくさんの人・ひと・ヒト…少し驚いたけど、みんな元気に登場できました
『おへんじハーイ!』名前を呼ばれると、可愛い手をそーっと挙げてお返事できました
絵本『だるまさんと』―保育者の声に合わせて、体をユラユラ動かす姿が可愛いかったです
☆にじぐみ『おさんぽにいこう』
春から何度も行った駅前公園。最初は散歩車に乗って行っていた子も、みんなで歩いて行けるようになりました3学期には、見立て遊びができるようになってきて、空き箱や新聞紙などで『お弁当』を作ったり、お買い物ごっこをしたりしてたくさん遊びました
発表会では、公園へお弁当を持ってお散歩に行こう!とごっこ遊びを楽しみました。毎日楽しんだ『カエル』や『キリン』などのリズム遊びや『ゆきのこぼうず』の歌も歌いました
幕の裏でドキドキする子どもたち。サッとカーテンが開いて…「お父さん、お母さん、おーい!今から頑張るね~」と手を振りました
「にじぐみさん、お散歩にしゅっぱーつ!」お弁当持って嬉しいね
トンボさんになって気持ちよ~く空を飛んで―最後はピッと止まれたかな~?
歌『ゆきのこぼうず』
☆つきぐみ『ぴよちゃんのかくれんぼ』
お友だちや保育者との、簡単な言葉でのやり取りができるようになってきた子どもたち。一緒に見立て遊びやごっこ遊びも楽しめるようになってきました
大好きな絵本『ぴよちゃんのかくれんぼ』のお話の中の、ぴよちゃんやいろいろな動物になってごっこ遊びを楽しみました
ぴよちゃんたちは、ふわふわの草いっぱいの広い原っぱに、ピクニックに出かけます。お弁当を持ってみんなでしゅっぱーつ!
向こうから、しっぽが長くて可愛いトガリネズミがやってきました
みんなでかくれんぼをして遊ぶことに!
「もういいかい?」「まあだだよ」「もういーよ」「みーつけた」
楽しく遊んでいたその時、ぴよちゃんが穴ぼこに落ちてしまいました大変!みんなでぴちゃんを助けなきゃ!なが~いしっぽで、ぴよちゃんを助けてあげました
歌『かわいいかくれんぼ』
☆たいようぐみ『あかずきんちゃん』
お話の内容がわかり、登場人物になって遊んだり、気持ちを考えながらお芝居ごっこを楽しめるようになってきた子どもたち。長いセリフを言う場面もありましたが、子どもたちも楽しみながら練習に取り組む姿がみられました。
森の中の、赤ずきんちゃんと仲良しの動物たち。毎日楽しく遊んでいました
みんなで可愛いダンスを踊りました
病気のおばあちゃんの家にお見舞いに行った赤ずきんちゃんでも先回りしたオオカミにおばあちゃんは食べられていて…赤ずきんちゃんもパクリと食べられてしまいました
オオカミの大きないびきを聞いて、猟師がやってきました。そしてオオカミをやっつけて、お腹の中からおばあちゃんと赤ずきんちゃんを助け出しました
歌『おひさまになりたい』
☆ゆきぐみ『おやゆびひめ』
お話の世界を想像して、登場人物の気持ちを考えられるようになってきた子どもたち。ゆきぐみさんでは、一人に付き1回は、一人でセリフを言う場面がありました最初は恥ずかしくて小さな声だった子も、繰り返し練習する中で自信をもち、本番では大きな声で役を演じることができました
チューリップの中から、親指ぐらいの大きさの女の子が生まれました
可愛い女の子に成長した親指姫。ある日、ヒキガエルが息子のお嫁さんにとさらっていきました
ヒキガエルと結婚するのだと知らされた親指姫は、悲しみます。そんな親指姫を、魚やちょうちょたちが助けてくれました
しかし今度はコガネムシに連れ去られ、気が付けばまた森の中で独りぼっちになっていました
季節は冬になり、食べる物もなくなり寒さに震えていた親指姫は、野ねずみの家を見つけます
ある日親指姫は、野ねずみの家の隣のモグラの家で、傷ついたツバメと出会います。毎日看病をした結果、ツバメは元気を取り戻し旅立ちました
野ねずみのおばあさんは、親指姫にモグラと結婚するように言いました。しかし、モグラのお嫁さんになって土の中で暮らすことは耐えられません。お日様にお別れする日、一羽のツバメがやってきて、親指姫を乗せて大空へ旅立ちました。たどり着いた花の国で、親指姫は王子様と結婚し、幸せに暮らしました
歌『てをつなごう』
☆そらぐみ『バンビものがたり』
お話を聞いて、森の中の動物やバンビの生活を想像し、クラスみんなで協力して劇を作り上げていきましたナレーションなどの長い文章も覚え、大きな声で言うことができました
暖かい春の朝、鹿の赤ちゃん“バンビ”が産まれました。森に住む動物たちはみんな大喜びです
夏になり、大きくなったバンビは、草原に連れて行ってもらいます。草原には“あれ”がいるかもしれない危険な所と、お母さんに教えてもらいます。
ある日バンビは、森の中でお母さんを探していると、大きな角を持ったおじかに出会います。それはこの森で一番偉くて何でも知っている大とのさまでした。バンビはまたいつか会いたいと思いました
冬の日、森に人間たちが来ました。銃声が聞こえ、森中の動物たちが逃げ回りました。お母さんは“あれ”にやられて死んでしまいました。
また春になり、何度か大とのさまに会い、森の中で生きていくための優しさや強さなど、色々なことを教えてもらいました
ある日、草原を歩いているバンビの足に、銃弾が当たりました。走れなくなったとき、「立て!わが子よ!」と大とのさまの励ます声が聞こえました。大とのさまはバンビのお父さんだったのです。
お母さん・お父さんに愛情を受け育ったバンビは、いつしか森を守るお父さんのような、殿さまじかになっていました
歌『ね』
一人一人が精一杯を出し切って、成長を感じられた発表会でしたみんなよく頑張ったね